ブログ:修理・メンテナンス

モンキー125カスタム

■ 2022-05-29 01:17

福岡市でバイクカスタムのご相談ならお気軽にどうぞ!

 

ご新規のお客様より、モンキー125にメッシュのブレーキホースを付けて欲しい!とのご依頼を頂きました☆

 

 

ABS仕様という事もあってか他のショップさんではお断りされたとの事でした…

 

 

エア抜きが少し大変でしたが無事に完了☆

ブレーキのタッチもカチッとなり、見た目もカッコよくなりましたね(^-^)

 

お次もホンダのバイクです!

CBR600RRのタイヤ交換やブレーキパッドの交換です。

 

ブレーキパッドはコストパフォーマンスに優れたRK製です☆

 

個人的にはサーキット走行でも不満のない制動力です。

 

 

タイヤはDUNLOP/α14です☆

 

こちらもワインディングからサーキットまで楽しめるハイグリップなタイヤです。

 

 

私がSPA直入サーキットで公道用タイヤで何秒までいけるのか試してた時に48秒台まで入りました(*^^)v

ウォーマー無しでも楽しめるので程好くサーキット走行を楽しむ方にはおススメです♪

 

そしてSUZUKI/GSX-R750の充電不良修理です。



充電電圧が規定値を下回っています。

 

 

まずはステーターコイルが焼けていたので新品に交換です。

 

 

それでも充電電圧不良は収まらず、レギュレーターの交換も必要がありました。

 

 

ばっちり復活しました(*^^)v

 

GSX-Rシリーズは充電系統が弱いのが弱点ですが楽しい乗り味のバイクです♪

先ほどお話しした、SPA直入サーキットで遊んでいたバイクもGSX-Rです(^-^)

今月も沢山のカスタムや修理のご依頼を頂きました。

ご新規のお客様ももちろん大歓迎です♪

バイクの修理やメンテンナンス、そしてカスタムまで何でもご相談下さい☆

■人気ブログ「後悔しないバイク選び」はこちらをクリック☆

バイクを長く乗る♪

■ 2022-03-10 19:23

福岡市で原付バイクの修理やメンテナンスなら当店にお任せ下さい☆

 

ようやく3月になり、午後は春の陽気で過ごしやすくなってきましたね♪

 

お客様のバイクでの整備後の試乗チェックの際も、バイクに乗れば気分がリフレッシュされるので仕事もはかどる季節です☆

 

 

こちらは福岡大学近くの城南店にメンテナンスのご依頼を頂いたPCX125です☆

 

一台のバイクを長く乗る習慣があまりない日本ですが、アメリカでは一台のバイクを長く乗る事が評価されると聞いた事があります。

 

バイクの値段が高騰してきた現代、メンテナンスの重要性を理解して

 

一台のバイクをいかに長く乗るのかも考えられてみてはいかがでしょうか?

 

 

バイクの寿命に関係するのはやはりエンジンオイル☆

 

交換の頻度はもちろんですが、使用するオイルの品質も大事です。

 

当店では常備しているエンジンオイルにもこだわりを持ち

 

原付バイクであっても、なるだけ価格を抑えて良いオイルをご提供できるような努力をしております(*^^)v

 

人気ブログ「エンジンオイルへのこだわり」の記事はこちら

 

 

その他にも交換しないといけない消耗品が沢山あります。

 

そんな事を言ってしまうと「点検に持っていくと高額な見積もりになりそう」とご不安になられる方もいらっしゃると思います。

 

ですが、やはり交換するべき時期に交換しておかないと後々、余計に高くつくのが現実です。

 

例えばブレーキパッドです。

 

上の社員がすり減ったパッドで下が新品になります。

 

 

分かりずらいかもしれませんが大分減ってます。

 

バイクのブレーキシステムにはディスク式とドラム式になるのですが、どちらも摩擦によって制動力を得ている仕組みになります。

 

ディスク式の方がイメージしやすいので、ディスク式でご説明すると

 

ホイールについている円盤の様なものをブレーキパッドで挟んで制動力を得ています。

 

ですので、パッドがどんどん減っていきます。

パッドのディスクより柔い材質の部分が無くなってしまうと

 

やがてディスクよりも固い材質が出てきて、そこでディスクを挟む事によりディスクがみるみる削れてしまいます。

 

削れたディスクでもブレーキがまったく効かなくなるわけではないのですが

 

そのまま削れたディスクに新品のパッドを付けて使用すると、パッドの減りがかなり早くなります。

 

ちなみにディスク交換は一枚で、ほとんどの車種が10000円以上はかかります(+_+)

 

 

こちらはドライブベルトです。自転車で言うところのチェーンの役割です。

 

ベルトを交換していないと、急に「ブチン!」と切れてしまってエンジンが空回り状態になってしまいます(+_+)

 

通勤や通学の途中でそうなってしまうと、余計な交通費も掛かってしまいますし

 

バイクレッカーを呼ばないといけなくなるので、それも余計な費用が掛かってしまいます。

 

 

それから、切れたベルトがエンジン内部で絡まってしまいエンジンが壊れてしまう可能性もあります。

 

クランクシャフトが曲がってしまって、修理代が10万円近くになるケースもあります。

 

ちなみに交換頻度は車種によりますが8000㎞~12000㎞くらいとなります☆

 

 

バイクには他にも様々な消耗品や点検調整するべき箇所があり、ほとんどの箇所に同じ様な事が言えます。

 

一台のバイクをきちんとメンテナンスしているれば、驚くほど長く乗れるのが日本製のバイクです(*^^)v

 

その為には、お客様にも部品の役割や整備の重要性を、少しずつでも理解して頂く必要があると考えております。

 

その為に、修理見積時にはお客様に丁寧な説明を心掛けております☆

 

 

車検や法令点検に出されて、「すごく高くついたけど内容が分からないから不安だな」と思う方も多いと思います。

 

私も自分に知識が無い物を修理に出す時は不安になるので分かります( *´艸`)

 

そんな時に安心して依頼できる「信頼できるプロ」を目指すのはもちろん☆

 

お客様に点検整備の知識を知って頂く事で、その不安もまた和らぐと思います。

 

アメリカでは、使用者の自動車知識が高い人が多いので、そう言った文化にもなっている様です。

 

「一台のバイクを長く乗る♪」

 

そんな、バイクライフをご希望のお客様にもお客に立てる様に頑張ります(*^^)v

 

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カワサキのバイク修理

■ 2022-02-13 20:00

福岡でKawasakiのバイクの修理整備やカスタムも当店にお任せ下さい☆

 

まだまだ寒い日が続く福岡ですが、春を覗かせる暖かい日も時折出てきました♪

 

そんな日があると春にツーリングに出掛ける事などを想像してテンションあがりますよね!

 

私だけかもしれませんが、整備の仕事をするのも春や夏の方がテンションがあがるので待ち遠しいです(*^^)

 

寒いのが苦手ですが冬の整備作業も、もちろんきちんと行います!笑

こちらは福岡大学近くにある福岡城南店にてご依頼頂いた

 

カワサキ/ゼファー400のキャブレター分解整備の様子になります。

 

 

タンクがZ400FX仕様だったので、写真だと私もうっかり間違えそうになりました。笑

 

私の免許取り立て青春時代がゼファー人気絶頂の時で、初めてバイクで一緒に遊んだ親友もゼファーに乗っていました。

 

エンジンを見たら「あれ?これはゼファーだ」と気付きました☆

 

しかし、当時のFXと同様にこんなに高額なバイクになるとは想像できませんでした(+_+)

 

 

こちらも少し古いカワサキのバイク/ZZR1100になります。

 

発売当時は、この頃のフルカウルモデルも未来的なデザインだなと思っていましたが

 

今見るとフルカウルでもレトロでクラシックな雰囲気に感じてしまいます。

 

時が経つと、自分自身のデザインの価値観も大きく変わってしまうものですね☆

 

 

ZZR1100は福岡中央店にてエンジン不動修理のご依頼を頂いた車両です☆

 

エンジンヘッドカバーからのオイル漏れでプラグホイールに大量のオイルが溜まっていました(+_+)

 

オイルは燃焼室にも侵入してプラグもオイルに浸った状態に…

 

 

 ヘッドカバーガスケットの経年劣化により、オイル漏れが発生しているので新品に交換にてご対応致します。

 

年式が経つにつれて部品の経年劣化により、故障の頻度が増えたり、予想外の箇所が故障が発生します。

 

ですが故障が増えても、古いバイクを直しながら乗り続ける。それもバイクの醍醐味ですよね♪

 

バイク好きとして、そんなお客様のお手伝いができる事も大変嬉しく思います☆

 

 

そしてこちらも城南店にご依頼頂いたKawasakiのバイク☆

 

NINJA250RでETCの取付やフェンダーレス、シフトインジケーターのカスタム作業のご依頼を頂きました。

自分好みのスタイルに仕上げていく。これもバイクの醍醐味の一つですよね♪

 

Rフェンダーがスッキリするだけでも、かなりスタイリッシュになりましたね(^-^)

 

 

それから、あると便利なシフトインジケーター☆

 

現在、ギヤが何速に入っているか確認できる安心のアイテムです♪

メーターの上方で「0」を表示しているのがシフトインジケーターです。

 

「0」はニュートラル表示になり、他のギヤではそのギヤの数字が表示されます。

 

色々な車種に対応していますので、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい(^-^)

 

 

今日はたまたまカワサキのバイクの作業が多かったのですが

 

もちろんその他のメーカーのバイクも沢山の作業ご依頼を頂いております☆

人気のアメリカンバイク、ホンダ/レブル250のエンジンオイルの交換です。

 

当社は原付スクーターから大型バイクまで、国内外のメーカー問わず、

 

バイクの事でお困りのお客様のお力になれる様に全力を尽くしてご対応致します!

福岡でバイクの事ならストラテジーにお任せ下さい☆

 

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ビッグスクーターの修理

■ 2022-02-05 17:47

福岡でビッグスクーターの修理や整備ならストラテジーにお任せ下さい☆

 

今回は修理のご依頼を頂いた、ビッグスクーター2台の作業の様子を書きたいと思います(^-^)

 

まずは福岡中央店にてご依頼頂いた、ホンダ/フォルツァの変速不良です。

 

 

この年式のモデルは変速を一部電子的に操作する「Sマチック」と言われる機能が付いてます。

 

DモードとSモード(多分、ドライブモードとスポーツモードの略称かな?)とマニュアルモードに切り替える事ができる様になって

 

ビッグスクーターでも変速のメリットを楽しめるようになったのは、このバイクが発売された2000年中盤くらいからだったと思います。

 

 

マニュアルに従って診断を進めて行くとレシオコントロールユニットの不良が判明しました。

 

この部品だけ交換して直るかどうかは交換してみないと判断ができないのですが

 

ユニットの故障は確定したので、お客様にご報告の上で交換させて頂きました。

 

 

ですが、残念ながら故障している事を意味する「F」マークは消えず…

 

レシオコントロールユニットは新品で問題ないので更に診断を進めて行きます。

 

 

ダイアグ診断機「TEXA」を使用して各部の電圧測定を行いました。

 

するとスロットルポジションセンサーが異常値を示してました。

 

全閉の時は問題ないのですが、アクセルを前回にした時に基準値を大きく外れています。

 

これはスロットルポジションセンサーの調整では対応できないので交換の必要があります。

 

 

調べてみると…スロットルボディとアッセンなんですね(+_+)

 

かなり高額な修理になりそうなので一度お客様にご報告。

 

「ここまで来たらやるしかないっすよね!」と有難いご依頼を頂きました☆

 

そして、部品が到着して交換作業後に初期化の作業を行って、修理は完了しました(*^^)v

 

 

そしてお次は福岡大学近くの福岡城南店にて不動修理のご依頼を頂いた、ヤマハ/マジェスティ250になります。

 

こちらはバッテリーあがりとオイル漏れ修理にてご依頼を頂きました。

 

 

オイル漏れは右のエンジンカバーから漏れていました。

 

状態を確認する為にもエンジンオイルは一旦抜いてからカバーを取り外します。

 

 

個人売買でご購入されたとの事だったので「何かあるかも」と少し不安でした…

 

分解してみるとステーターの取付不良やカバーの補修跡などが確認できました。

 

個人売買でバイクを購入されたお客様のバイクの分解整備をした時に「これは…」と思う事は残念ながら多いです。

 

分解してみないと分からない事もあるのでどうしようもないですが、個人売買でバイクをご購入される方はご注意下さい!

 

 

そして充電不良はステーターの交流電圧を測定して問題なし。

 

レギュレーターからの直流電圧を単体計測しても充電電圧不良を確認したので

 

レギュレーターからバッテリーまでの配線不良の可能性もないのでレギュレーター交換となりました。

 

只今、部品到着待ちですので届き次第、引き続き作業を行っていきたいと思います。

 

 

ストラテジーでは原付スクーターからビッグスクーターまで、街乗りバイクからスポーツバイクまで

 

国内外問わず、修理や整備のご依頼を承っておりますのでお気軽にご相談下さい(^-^)

 

それでは今日も「より楽しくより安全に」の理念を掲げ、バイクの修理や整備を取り組んで参りたいと思います。

 

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CB400SFのキャブレター

■ 2022-01-19 20:27

HONDA/CB400SFの修理作業もストラテジーにお任せ下さい☆

 

まだまだ寒い日が続く福岡ですが、本日は青空が広がりとても気持ちの良い一日でした♪

今回はホンダ/CB400SF-VTECⅡのキャブレターO/H作業の様子です。

 

インジェクション仕様のREVOも人気ですがキャブレター仕様のCB400SFもまだまだ人気です☆

 

 

キャブレターとはガソリンを気化する装置で現代のバイクではインジェクター式へと進化しました。

 

インジェクションはECUと言うコンピューターによりアクセルの開度や吸気圧、O2濃度などなど

 

各部のセンサーから拾ったデーターをECUにて処理し、その時の最適なガソリンと空気の比率にしてエンジン内に送り込んでおります。

 

その為、インジェクション車ではECUやセンサーなど沢山の電子装置が装備されています。

 

 

それに比べてキャブレターはシンプル!

 

構造を説明すると長文になるので省きますがアナログな構造にも関わらずアクセル開度に適切な混合気を作り出します。

 

インジェクション車になった今は故障診断もコンピューターが必須になってきて勉強が大変ですが

 

世代的に慣れ親しんだキャブレターの作業を落ち着きます( *´艸`)

 

 

ただシンプルとは言ってもシビアな機械ではあります。

 

チリの様なゴミが詰まっただけでもエンジンの不調に繋がります。

 

各部品の僅かな歪みや摩耗だけでも性能に大きく影響するので知識がないと正確な整備はできないです。

 

 

ひとつひとつの部品や機構をしっかりと点検していきながら交換パーツを選定していきます。

 

バイクの場合に注意点は素人の方が整備にトライしている事もあり、そもそもの組み方が間違ってる場合もあります。

 

「元通りに組めば良い」は通用しない事もあり、「正確な状態」を知っていないといけません。

 

交換部品の基準も見た目では判断できないくらいシビアな部品もあるのできちんとして測定が必要になってきます。

 

矢印の箇所はダイヤフラムと言ったゴムの部品が正確に入っていなかった為に跡が付いています。

 

密閉する為にこの様な構造になっているのでこれだけでも不調の原因に繋がります。

 

ダイヤフラムに針で刺したような僅かな穴が空いているだけでもNGです。

 

そう言った細かい箇所をくまなく点検していく必要があります。

 

 

これは洗浄前のフロートチャンバーですが僅かに錆が混入した後があったり液体ガスケットが残っています。

 

これをこのままにしておくとオーバーフローと言ってキャブレターからガソリンが漏れる可能性があります((+_+))

「こんな事でバイクが動かなかったの?」と思うくらい些細な事でバイクは不調になります。

 

整備士になってから20年近くが経ちますがバイクも日々進化していくので、今でもこう言った驚きがあります。

 

でも、だからこそこの仕事に飽きがこないのかなとも思います♪

 

これからも整備士という仕事にプライドをもって取り組み、日々勉強して成長していける様に頑張ります!

それでは明日もストラテジーをどうぞよろしくお願い致します(^-^)

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