メンテナンスについて

メンテナンスカードに記載されている各メンテナンス項目については、下記を参照ください

法令点検

ウインカーやヘッドライトなど保安部品や消耗品、ボルトナットの緩みなど安全に走行できる事に重きを置いた点検になります。

エンジンオイル

半年に一度、または走行距離に応じた交換が必要です。交換時期を過ぎて故障した場合には大掛かりなエンジン修理を伴います。

ミッションオイル

原付スクーターでは 10,000km 毎くらいの交換が推奨されております。

スパークプラグ【法令点検実施時工賃無料】

一般のスパークプラグでは 3,000km ~ 5,000km での交換が推奨されております。交換時期を過ぎてもエンジンが止まる可能性は少ないですが、性能低下によりエンジン内部にカーボンの蓄積が早まり性能低下や故障の原因になります。交換時期を過ぎてスパークプラグを交換しても、エンジン内部に蓄積されたカーボン蓄積はなくなりません。

エアクリーナーエレメント【法令点検実施時工賃無料】

車種によりますが 10,000km 毎の交換が推奨されております。エンジン内部に送る空気の量が減ってしまう為に燃調が狂ってしまい、エンジン内部にスパークプラグと同じ様なダメージを負います。

ドライブベルト【法令点検実施時工賃無料】

自転車のチェーンと同じ役割をしているベルトです。交換時期を過ぎると急に切れてしまいます。原付スクーターでは 8,000km ~ 10,000km での点検交換が推奨されております。

冷却水

通常の冷却水は2年に一度の交換が推奨されております。性能劣化により冷却効果が低下する事よりも、防錆効果(エンジン内部の錆を防ぐ効果)の低下が問題です。錆びたエンジンの内部は冷却性能に大きく影響しますが、エンジン内部の錆を完全に落とす事は難しい作業となります。

ブレーキフルード

2年に一度の交換が推奨されています。フルードは吸水性があり水分と混じる事で沸点があがりペーパーロック現象が発生しやすくなります。急にブレーキがスカスカになって効かなくなる可能性がありますので必ず定期的な交換を行って下さい。