ジムカーナダンロップ杯参戦
■ 2024-04-04
はじめまして。
ストラテジー中央店とたまにセカンドファクトリーに勤務しております。
藤澤秀吉と申します。
今回、筑波サーキットで開催されたジムカーナダンロップ杯に出場しましたので、その時の様子を書かせて頂きたいと思います。
大会は17日に開催されたのですが、移動はバイクを運ぶために車でする為、15日の仕事終わりに福岡を出発しました。
NV350キャラバンにCBR1000RRと知り合いのNSR250Rを一緒に載せていきました。
ご厚意により交通費は知り合いに出してもらえることになり会社にも休みを頂き、参加費と食費のみで参戦する事が出来ました。
ほんとにありがとうございました。
移動は約1200㎞で時間は16時間ほどの長い道のりでしたが、無事筑波に到着しました。
途中富士山を眺めたりサービスエリアによってご飯を食べたりしました。
静岡の駿河湾沼津SAでチキン南蛮定食を食べたのですが、福岡で食べるチキン南蛮と味付けと少し違ったのが印象的でした。
首都高から見るだけですが少し東京観光もできました。
筑波サーキットに到着して準備をしてたら九州からの参戦が珍しい事もあり色々な方からお声かけ頂きました。
参加台数は130台ほどとかなりの台数が集まりました。
130台でも参加台数を絞っているみたいで、去年までは1大会180台ほど集まっていたみたいです。
ジムカーナ場の隣の筑波サーキット本コースでは車のレースが行われてるみたいでした。
8時になり受付が開始されてコースが分かったので参加者の皆でコースを歩いて覚えていきます。
ジムカーナとは舗装路面に置いたパイロン(コーン)で設定したコースをオートバイで走行し、スタートからゴールまでの時間を競うタイムトライアル形式のモータースポーツです。
タイムアタックは大会では2本行います。
日本が発祥の競技で、現在では世界中に競技者がいます。
閉鎖環境かつスピードが遅く、またプロテクターを必須としているので大ケガをすることが少なく日本国内においては死亡事故が発生していない極めて稀なモータースポーツです。
クローズド環境でしっかり「走る」「止まる」「曲がる」を練習することで、オートバイを自由自在に操る楽しさを感じると同時に、習得した運転技術により公道での運転に余裕が生まれ、より安全運転につながっていきます。
その後注意事項を確認したりするライダースミーティングが行われます。
ミーティングが終わるとついに走行が開始されます。
私はB級で走行までに時間が空いてしまうのでその間は他のクラスの走行を観たり精神統一をしたりマシンの最終チェックを行います。
ジムカーナはほんとにいろんなバイクが走ってます。
ビックバイクからミニバイクまで好きなバイクで同じコースを競えるのが良いですね。
ジムカーナは1日に2本同じコースを走るのですが、一緒に乗っていった知り合いは1本目転倒してしまっていましたが、2本目は無事完走してタイムを残せいていました。
ちなみにマシンはNSR250Rをカスタムしてジムカーナ仕様にしたものです。
私は1本目少し失敗してしまい安定して走ることが出来ませんでした。
2本目は1本目よりは安定はさせれたのですが、やはり少し速度を落としすぎてしまう場面が多くタイムはあまり残すことが出来ませんでした。
メンタル面でも技術面でもまだまだ成長できるところは多いのでもっと練習していきたいと思います。
2本走り終わり片づけをしたり他の選手を見たりしているとあっという間に表彰式になりました。
一緒に行った方はC2クラスで3位入賞しました。
私はというとBクラスで4位でした。
悔しい結果ではありますが、この悔しさを次の大会に生かしたいと思います。
閉会式が終わって片づけも終えた後いろいろな方からの有難いアドバイスも頂き次の大会に生かさせて頂きたいと思います。
ここからまた長い帰り道が待っているのですが、東京の首都高速辺りは渋滞するので東京までは抜けて神奈川県までノンストップで走ります。
東京を通過するときに丁度スカイツリーがライトアップしていて綺麗でした。
昼とはまた違う東京の景色も良かったです。
東京を通り過ぎて神奈川の港北サービスエリアできつねそばを食べました。
大会後で疲れてましたが少し回復してここからまた帰路を頑張れました。
交代しながら走り続けて昼前頃、広島に着き長い山口県を超えて昼過ぎにやっと関門海峡まで帰ってこれました。
ここまで来てもまだ100Km以上は残っているのですが、それでもやっと帰ってきた気分になります。
夕方前にやっと帰宅できましたが、その後は疲れて眠りにつきました。
次の日は仕事だったのでしっかり休んでまた頑張ります。
次の遠征は来月の4/21日に開催されるNAPS杯の予定です。
神奈川県で行われるので200Km程は近くはなりますが、それでもどうしても道中はきついですね。
NAPS杯も思いっきり走れるように頑張りたいと思います。