SUZUKI/GSX-R1000のカスタム・メンテナンス
■ 2021-09-17
バイクショップStrategy福岡中央店の前田です☆
本日は西村ピットリーダーの居残り作業に付き添っております♪
このGSX-R1000の2007年モデルの作業中なのですがブレーキを引きずり気味だったので
まずはピストンの動きが悪かったのでキャリパーをO/Hして組付けました。
引きずりは問題ないレベルまでにはなったのですが、レースメカニックデビューした西村は納得いかず…
スルスルスル~と気持ちよく回る様にしたいです!との事だったので様子を見に来ました。
確かに少し気になる感じ。
ステムやキャリパーが社外品に交換されている事もあり通常通りに組むだけでは僅かな歪がでているのかもしれません(~_~;)
ここまで気にする必要もないと言えばないのですが、こういった原因を追究する事でメカニックとして成長に繋がります☆
あーだーこーだー、あーだーこーだーと原因を追究する為に、ステムやホイールベアリングなどの取り付け状態を再確認。
緩めては締めて、外しては付けてを何回も繰り返して確認していきます。もうキャリパーは10回以上脱着したかな…笑
今回のブレーキの引きずり等も含め、ストレスなく動くという事はバイクにかかる負担もそれだけ少ないのは間違いありません。
整備士として、お客様のバイクを少しでも永く健康な状態にするというプロ意識は大事な事だと思います(^-^)
付くべき部品を付けるだけの簡単な作業でも、できる整備士さんがやれば見た目では分からないかもしれませんが仕上がりはかなり違ってきます。
そんなできる整備士を目指して、西村は日々頑張っておりますので成長をご期待ください☆
自分も最近デスクワークに追われていてあまり整備の仕事はできてないのですが、変わらぬ目標は「できて話せるメカニック」です。
自分もまだまだですので、ヤングなメカニックに追い抜かれない様に頑張りたいと思います!!
それでは明日もストラテジーをどうぞよろしくお願い致します☆